【エンタープライズ企業開拓の王道】外資系IT企業のトッププレイヤーが語る、CXOレターの書き方・送り方を徹底解説

【エンタープライズ企業開拓の王道】外資系IT企業のトッププレイヤーが語る、CXOレターの書き方・送り方を徹底解説

この記事は弊社が運営するYouTubeチャンネルで公開している動画の要約です。

Youtube動画

ご関心ある方は、本編動画もぜひご覧ください。


登壇者紹介

株式会社Maroo 山梨 寛弥
株式会社マルケト(現、アドビ株式会社)、Braze株式会社などグローバルIT企業を経て、2021年に株式会社Marooを設立。グローバル水準のセールステクノロジーと体系化されたメソドロジーを基盤に、組織改革のパートナーとして、顧客の事業成長を支援する統合型インサイドセールスDXサービス「インサイドセールスエンジニアリング」を提供。

SaaS企業勤務 小堀 佑太朗氏
大学時代からSaaSスタートアップ企業で インサイドセールス立ち上げを経験。現在SaaS企業でエンタープライズBDR立ち上げにチャレンジ中。

CXOレターとは何か

  • CXOレターとは、CHRO・CIO・CDOなどのCXOや執行役員クラスといった
    大企業のエグゼクティブ層に向けて、物理的な手紙を郵送するアプローチ手法
  • メールやLinkedInなどのデジタルチャネルでは埋もれやすい層に対し、
    オフラインならではの希少性で接点をつくる手段として有効。

なぜCXOレターが有効なのか

  • エグゼクティブ層は1日に数百通のメールを受け取っており、デジタル施策では反応を得にくい。
  • デジタル全盛の時代だからこそ、
    封書によるアナログなアプローチが目に留まりやすい
  • 実際にCXOレターをきっかけに、
    エンタープライズ企業のCXOとの商談機会を獲得できた事例もある。

こうした背景を踏まえると、CXOレターで成果を出すためには、押さえるべきポイントが明確に存在する。

CXOレターで重要な3つの要素

捨てられない「見た目」

  • DMやチラシと明確に違うと分かる重厚感のある封筒・用紙を使用。
  • 受付・秘書の段階で「ただの宣伝ではない」と認識されることが重要。

冒頭で伝える「Why You Now(なぜあなたに送ったのか)」

  • 読み始めて数秒で「自分ごと」だと伝わる構成にする。
  • 「なぜ今、この手紙をあなたに送ったのか」を最初に端的に示す。

会う価値が分かる「具体的なメリット」

  • 面談でどんなテーマを話せるのか
  • それが相手にとってどんな価値があるのか
  • をキャッチーかつ簡潔に伝える。

Why You Nowを作るための考え方

  • 相手の役職・ミッション・目標を理解する。
  • インタビュー記事、登壇情報、経歴などから
    「今、直面していそうな課題」を仮説立てする。
  • 企業視点だけでなく、
    「その人個人」にフォーカスしたメッセージが効果的。

リサーチの進め方(実践ステップ)

  1. 業界トレンド・業界課題を把握
  2. その中での**企業の戦略(中期経営計画・IR資料)**を理解
  3. 戦略の中での対象人物の役割・ミッションを整理
  4. そこから**個人視点の仮説(Why You Now)**を構築

主に活用する情報源

  • 企業公式サイト・Wikipedia
  • YouTube(会社説明・登壇動画など)
  • 中期経営計画、決算説明資料
  • 有価証券報告書(キーワードベースで確認)

CXOレターが特に有効な企業の特徴

  • ブランド認知がある企業(社名を聞いたことがある)
  • 大手企業への導入実績・事例が出始めている会社
  • 同業・同規模企業の導入事例があり、
    PMFが進んでいるタイミングのプロダクト

CXOレターの基本構成

  1. Why You Now
    なぜ「今」「あなた」に連絡したのか
  2. 自己紹介と共通点(神話性)
    相手の目指す方向と自分の取り組みの重なり
  3. 面談アジェンダと提供価値
    会うことで得られる具体的なメリット

まとめ

  • CXOレターは、エンタープライズ開拓における有効なオフライン施策
  • 成否を分けるのは
    見た目・Why You Now・提供価値の3点。
  • 表面的な企業リサーチではなく、
    人物視点での深い仮説設計が成果につながる。

インサイドセールスで成果を出すための明日から使える実践ノウハウや取り組み事例、海外のセールステックに関して配信するチャンネルです。ぜひチャンネル登録をお願いします。

関連するメソドロジー